あのね、キミが言いたいこと
隅の隅まで全部僕に解れば
心の底で笑ってるとかさ
なんにもなにもないんだよ ずっと
夕焼け染まる 細めたその瞳には
夏の広い空も雲も残すのかな
何十何百回を繰り返してもキミがいること
「サヨナラ」なんて捨ててしまえればいいけど
何百何千回を越えた未来(さき)をただ望んでいる
ほらまた聴こえてくるよ
キミの音が聴こえてる
あのね、キミの思うコトが
少し解ったような気がしたんだ
心の奥で泣いてるなんて
ほんとは解らないんだよ きっと
風に吹かれる キミの香り 過ぎる
手に揺れる呼吸も全部残るから
いつかは過去にもなって
今を懐かしく想うのかな
キミはまだここに居るからそれでいいのに
僕ら思い出になってアルバムを彩るんだろ
褪せた写真ノートに貼ってキミの横で笑ってる
いつかはきっと
どこにも音がしないんだよずっと
いつかはきっと
何十何百回を繰り返してもキミがいること
「サヨナラ」なんて捨ててしまえればいいけど
何百何千回を越えた未来(さき)をただ望んでいる
ほらまた聴こえてくるよキミの音が聴こえてる